2021.05.18
自費(保険外)リハビリの料金は高い?安い?

最近、自費(保険外)で受けられるリハビリ施設が増えており、その認知も広がってきてます。
リハビリテーション医療に関する保険適応とは!?
まず、要介護認定のあり・なしで受けられるサービスが変わってきます。
要介護認定を受けている場合は、その診断名での医療保険を使ったリハビリは受けることはできず、デイサービスや訪問リハビリといった介護保険で受けられるサービスに移行します。
要介護認定を受けていない場合は、医療保険でのサービスが可能となります。
ただし、医療保険でのリハビリには期限があり、脳梗塞などの脳血管障害の方であれば180日、骨折などの運動器疾患の方であれば150日と決まっており、その期間を超えてのリハビリには、月に13単位までと決まっています(1単位20分)。また、その後に介護保険を取得すると医療保険でのリハビリは受けられず、介護保険へのリハビリに移行します。
いずれにしても、リハビリを十分に受けたというニーズに対しては応えられないのが現状です。
しかし、上記全ての場合において、自費(保険外)リハビリは併用が可能なのです。
自費リハビリの料金設定
まず、保険内のリハビリの値段はというと、各疾患にもよりますが、脳梗塞など脳血管障害の方の20分あたりの料金は2450円です。1割負担の場合は245円、3割負担の場合は735円となります。
1時間リハビリを行う場合は、7350円となります。
実際に保険で負担されていたら気づかなかった人も多いと思いますが、これくらいの値段が発生しています。
他の自費リハビリ施設の値段を見てみると1時間あたり平均10000円がほとんどで、中には20000円の施設もあります。
全額自費となると、高く思われますが、病院での料金と金額はほとんど変わりません。
むしろ、自費で行っている分、時間量の確保だけではなく、一回一回を丁寧にしているため、質の確保もできるのがメリットとなります。
どんな人が自費(保険外)リハビリを利用しているのでしょうか?
主に、脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)が原因で、「歩くのが困難」「杖などの道具に頼らないと歩けない」「手が思うように動かない」「箸が使えない」など後遺症に対し、維持ではなく機能改善を目指すために利用される方がほとんどです。
また、骨折や手術後など整形・運動器疾患の方も、痛みや動かしにくさのために利用される方が多くいます。
自費(保険外)リハビリではどのようなリハビリが受けられるのか!?
一回あたりの時間や質にこだわり、一人ひとりの後遺症や目的に合わせた動作訓練、筋力トレーニング、バランス訓練、感覚訓練など、完全マンツーマンで行うのが特徴になります。
大阪上本町(中央区・天王寺区圏内)にあるMICHI WALK[ミチウォーク]リハトレスタジオ[リハビリ&トレーニング]では、脳梗塞・脳出血の後遺症や肩・腰・膝などの関節痛を専門に自費(保険外)リハビリを提供しています。
また、健康や予防のためのパーソナルトレーニングも行なっております。少しでも興味のある方は、ぜひ一度お越しくださいませ。