2021.05.06
低栄養に注意!リハビリやトレーニングをする前に
低栄養を早期発見するためには、BMI(体格指数)や体重の変化、血液検査などで、こまめに体の状態を把握するい習慣をつけることが大切です。
BMIは、「体重(㎏)÷伸長(m)×伸長(m)」で求めることがきます。
高齢の方で、BMIが20以下の方は、低栄養のリスクが高まり注意が必要です。
体重での変化は、
①体重が6ヶ月間に2〜3kg減少した
②1〜6ヶ月間の体重減少率が3%以上(体重減少率は、通常の体重ー現在の体重)÷通常の体重×100で求められます)
血液検査では、血清アルブミン値、血中コレステロール値、血中ヘモグロビン値などは、栄養状態をみる指標になります。
①血清アルブミン値
アルブミンは血液中の必要なタンパク質で、3.8/dl以下は注意が必要です。
②血中コレステローす値
コレステロール値は低すぎてもリスクなり、150mg /dl未満では注意が必要です。
③血中ヘモグロビン値
ヘモグロビンは貧血の指標となります。低栄養によって鉄欠乏性貧血が起こることもあるので気を付けましょう。
リハビリやトレーニングをする際に、低栄養のまま行ってしまうと、筋肉を帰って、破壊してしまい逆効果になってしまいます。
低栄養の場合は、栄養面の改善が必要になります。
運動をするにしても、量を多くするというよりは、課題試行型、つまり動きの訓練を中心に質をあげた運動が必要になります。
大阪市中央区上本町(天王寺区圏内)にあるMICHI WALK[ミチウォーク]リハビリ&トレーニングスタジオでは、自費リハビリやパーソナルトレーニングを通じて、原因を追求し、痛みが起こらない身体づくり、予防リハビリのサポートを提供しております。