2021.05.05
腰痛や膝痛の改善に有効！？スクワットのやり方！
スクワットは歩くために、とても大切です！
スクワットはトレーニングやリハビリにおいて、ほとんどの人が取り入れている種目です。
下肢全体が鍛えられ、かつ全身運動のため、慢性疼痛にも効果があるかも！？
スクワットのやり方一つで、体を良くしたり、悪くしたりします。
スクワットをする際、皆さんが気をつけるNo. 1は、「膝を爪先より出さないように」ではないでしょうか？
これも、間違いではありません。膝前の筋肉である大腿四頭筋を鍛えるためにはとても大切です。
でも、歩くためのスクワットとしては少し微妙です。
そもそも、膝を爪先より出さない様な運動というのは、日常生活ではあり得ない動作になっています。。
そのため、スクワット自体が膝に負担がかかり、膝を良くしたいという考えと真逆のことをしてしまっているということになります。
では、どうしたらいいの？
それは、股関節をしっかりと使うことです。
意識することは、足の裏に自分の体重がまっすぐ乗っているのを感じてもらい、その重心の位置を変えずに、スクワットをして行きます！
「膝を爪先より前に出ない様に」を意識すると、踵に重心が移動するのを感じると思います。
そうではなくて、膝の位置は気にせず、足裏の重心がまっすぐのままスクワットを意識して行うと、しっかりと股関節が使えている状態となり、膝の負担は減ります。
このスクワットのいいところは、歩く時の重心移動とまったく同じ体（股関節）の使い方をしている点です！
この方法で、スクワットを行うことで、100歳まで歩くための運動が行えます！
どうせ同じ、スクワットをするのであれば、目的に沿った運動がとても大切になります。
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