2021.04.18
筋肉を鍛えるのではなく、動きを鍛えるって何?
トレーニングってどんなイメージをお持ちでしょうか?

トレーニングの定義は、運動や環境に対する体の適応性を利用し、体の機能をできるだけ高度に発達させる行為をいいます。
難しいですね…
運動をはじめると体の器官や組織は、運動の内容に応じた働きを示します。
たとえば、運動中の心拍数や呼吸数は、安静にしているときよりも高いことがわかります。
これは、運動をしているときのほうが多くの酸素を消費するためであり、その必要量を満たそうと、 呼吸・循環器系の働きが高まるためです。また、重い荷物を持ち上げようとして、強い力をだそうとすれば、 神経から刺激が筋肉に送られるため、多くの筋繊維が活動し、筋肉がより大きな力をだせるようになるのです。
このような器官・組織の活動の高まりは、体を動かすことをやめればもとの状態に戻ります。
ところが、それを規則的、周期的にくり返していると、時がたつにつれて、体の器官や組織はより高い機能をもつようになります。
このように、新しい状態に対応できるように、体の機能が変化することを適応といいます。運動によって、 体の適応を効果的に引きだす意図的な行為がトレーニングであり、体に生じる機能的および形態的変化がトレーニング効果です。
リハビリでも同じです。怪我や病気後は、普段当たり前にできていたことが、できなくなってしまいます。例えば、歩いたり、立ち上がったり、手を使ったりです。

リハビリ&トレーニングスタジオ、MICHI WALK[ミチウォーク]では、トレーニングのテーマに動作を鍛えるというのがあります。トレーニングといえば、筋力を鍛えるのが一番最初に浮かびますが、それが怪我の原因ならなることが多いのです。人それぞれにあった筋肉のつき方や体のバランスがあるのに、無理に筋肉をつけてしまうことで、アンバランスが生まれ、使う筋肉、使わない筋肉、使い方を間違えた筋肉が出てきます。
リハビリ&トレーニングスタジオMICHI WALK[ミチウォーク]では、理学療法士がマンツーマンで運動指導を行うため、一人ひとりにあったら運動の提供が可能となります。健康を維持したい方、運動初心者の方、継続したリハビリを行いたい方などに来ていただきたいコンセプトとなっております。
ぜひ、お気軽にお越しくださいませ。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。